あなたはお金が何なのか理解していますか？ 信用で成り立つお金の基礎知識。
どうも、とびーです。
投資、ビジネス、起業など、努力次第で
誰だってお金が稼げることができます。
当然のことながら、今やいろんな商品に「値段」が付いていて、
お金があればたくさんの商品やサービスを受けられる便利な時代になりました。
このような恵まれた時代だからこそ、お金はお金として、
大事なものとして認識されました。
しかし世の中ほとんどの人がお金の本当の意味を知らないまま、
あるいはお金の認識を間違っている人が大半です。
よくよく考えれば紙幣や硬貨はただの紙切れ、金属であります。
ではなぜそれに価値というものが付いたのか？
歴史を遡り、勉強をしていくとお金の本当の意味がわかっていきます。
投資やビジネスで利益が出ないと悩んでいるあなたはもしかしたら、
お金の存在を何も知らないのが原因なのかもしれません。
チャートをずっと研究しているしブログも毎日書いている、
なのに利益が出ないのは、
もっと本質的なところに注目してみるといいかもしれません。
なので今回は、
「信用で成り立つお金の基礎知識」をお伝えしていきます。
今回の記事を読むことで、あなたはお金の本質を理解でき、
投資やビジネスで収益を上げるための大きなきっかけになります。
逆に記事を読まなければ、
お金の本質を捉えられず収益すらあげられなくなります。
投資やビジネスを始めるにもお金がかかりますし、
あなたが死ぬまでお金とは一生付き合っていくものです。
好きなことは誰しも学ぶのに、
生きていくために必要なお金については誰も学ばない。
これって冷静に考えればおかしい話ではないでしょうか？
お金を学ぶのに遅いも早いも関係ありません。
今から学ぶことによってあなたの人生は大きく変わります。
是非、参考にして今後の糧にしてください！
・お金は元々「存在」してなかった。
昔はお金というものはそもそも存在していなかったのです。
当時の人は狩りをして食料を調達して、
海では自らが潜って魚を獲っていました。
そして各々の獲得した物を直接交換していました。
主に肉や魚、米などが主流でした。
しかし、ここで問題があります。
あなたが村人Aだとしましょう。
あなたが狩りに出て、
いつもよりもたくさんの獣から肉を収穫することができました。
しかしこれでは全て食べきらないので、
いくらか魚に交換したいと村人Bさんを訪ねました。
ところが村人Bさんは、
「今日は交換できる魚がない」
肉や魚にも賞味期限というものがあり、
放っておくといずれは腐ってしまいます。
そのため、獲ったばかりの新鮮な状態でないと交換できず、
お互いの条件やタイミングがないと交換は成立しないのです。
そこであなたはこう提案しました。
「保存をして、需要がある稲に一度交換しよう！」
こうして、稲や貝などが交換の仲介に使用されるようになりました。
・やがて仲介物の質が上がっていく
そして物々交換の仲介で使うものが、
希少性の高い金や銀、銅になっていきました。
ですがここで今度はたくさんの重い金が増えてしまい、
運び込むのに手間がかかってしまう問題が出てしまいました。
なので、
「金や銀でなくても、金や銀と交換できる約束を書いた証明書でもいいのでは？」
と考えて重い金や銀を持ち運ぶ必要はなくなりました。
しかし誰でも証明書が作成できるようになると、
当然偽物を作成して悪用する人も出てきます。
なので国全体が信用できる形として銀行というものができ、
そこでしか紙幣が発行できない仕組みを作ったのです。
紙幣が金と交換できることをみんなが認識していたために、
紙幣という紙を使って好きなものと交換できるようになったのです。
・紙幣が足りなくなる
ですが金などは採れる量に限界があります。
紙幣は金や銀と交換ができるので、
銀行が所持している量までしか紙幣の発行はできません。
なので経済が活発になるにつれてお札はたくさん必要になりました。
そこで銀行は制度を変えたのです。
・保有している金の量に関係なく紙幣を発行する。
・これからはお札を金と交換せず、切り離すことにする
これによって、今までは金によって価値が保証されていたお札が、
金から独立することになりました。
・お金は「信用」である
お金とは信用で成り立っています。
人はそれをお金と認識して、信用し合っているからこそ、
何かと交換ができるのです。
お札が金と交換できると保証されていれば、
他の国に行ってもその証明を信じてもらえるのなら何かと交換をすることも可能です。
しかし、日本のお札を他の国に持っていっても使用することはできません。
それは他の国では日本のお札をお金と認識していないからです。
言ってしまえば他の国からすれば、
日本のお札はただの紙切れ同然なのです。
だから、今あるお札をお金と誰も信じなくなったとき、
お金はお金じゃなくなるということにもなります。
「いつかお札がただの紙切れになってしまうかもしれない」と聞いて、
「そんなはずはありえない」と思ったことがあるかもしれません。
ですがお金とはその程度のものなのです。
日本はとても恵まれていますが、
世界を見るとそのようなことは現実に起こっているのです。
・まとめ
私が思うに、
お金は感謝のツールとも言えます。
大昔に獣の肉や水に潜む魚を狩り、物々交換をしたように、
人類が残した貢献度は世に溢れている物をたくさん交換することができているから私たちは生きていけてるのです。
投資やビジネスで利益を獲得できているのもそうです。
人間1人では時間に限界があるので、
全ての物を手に入れれることはできません。
武器を使いこなせる人が山に出て狩りを行い、泳ぐのが得意な人は海で魚を捕り、
自分ではできないことでも食材を食べられる。
他の人の持っている価値を自分の価値と交換して、
自分だけでは得られなかったもっと豊かな思いができるようになる。
このように個人が助け合い、
もっと楽しい生活ができるようになるためのツールとなりました。
だからそう考えると、「人に何かをしてあげられるようになる」ということが、
人間が生きるうえで一番必要なことなのかもしれません。
お金とはいったいなんなのか？
本質は一緒でも、ツールであるゆえ、
人それぞれ使い方や考え方は全く違うということです。
今の内からでも、お金について学ぶことは、
これからの人生を良くするための一番の知識でもあります。
是非、今後の糧にしてください！
また私のLINE＠では、初心者の方に向けた質問やご相談を募集しています＾＾
