「株を買う時間がない!」と唱えるあなたに向けた、バカでもわかる株式取引時間編
どうも、とびーです。
前回の記事では株式の基礎を話しましたね。
・株式
・株主
・株価
・株で得られる利益
・倒産しても紙切れになるだけで破産はしない
そして、余剰資金で始めることによって、
自分の資産を「管理」する。
これで少しは株に対してギャンブルのイメージは
外れたのではないでしょうか?
しかし、他にも覚えていくことはまだまだあります。
昔の人は皆、証券会社まで足を運んで株の売買を
行なっていました
しかし、今ではネットが普及してパソコンやスマホ1つで誰でも簡単に取引ができる時代です。
今回は株の取引時間とその名称についてお話します!
取引時間や名称をしっかり理解していないと
思わぬ損失にもつながります。
株の売買ができる時間帯
株の取引ができるのは証券会社によって異なります。
ちなみに日本では4つの証券取引所があります。
この中でも、主に売り買いするのは東京証券取引所。
普段は東証(とうしょう)と呼ばれています。
つまり東証が開いている時間が取引できる時間になります。
時間は「午前の部」と「午後の部」の2つがあり
午前の部を「前場」
9:00〜11:30
午後の部を「後場」
12:30〜15:00
株のリアル取引を行う場合には上記の時間内で取引しないといけません。
ネット証券ならフルタイムで取引可能
先ほどの時間では日中仕事をしている方やサラリーマン
の方は取引ができないのでは?という声もよく聞きます。
しかし、取引アプリやHPで取引が可能なネット証券では
システムメンテナンス中を除いて24時間注文することが
可能です。
証券取引所の時間内で注文したものはリアルタイムで
注文処理されます。
逆にネット証券では取引時間外に注文した分は翌営業日の注文として処理されます。
もちろん夜間での取引も可能です。
私の周りでは先物取引をしている方が多く、
そのメリットは日中に前場・後場関係なく夜中でも取引が可能だからです。
昼の取引を「日中立会い」(にっちゅうたちあい)
夜の取引を「ナイトセッション」と言います。
日中働いていて取引できない人は是非覚えてください。
取引時間帯での名称
専門用語でその日の市場で一番最初に取引が開始したことを「寄り付き」または「寄り」といいます。
逆に一番最後にされた取引のことを「引け」といいます。
よくニュースで「寄り付き価格は〜・・」と耳にした
ことはありませんか?
この「寄り付き価格」とは
その日の一番最初に成立した取引の価格ということになります。
改めて確認しましょう。
寄り付き・寄り→その日の最初に成立した取引
引け→その日の最後に成立した取引
この寄りと引けは特に覚えておきましょう。
投資するにしても、ほとんどの人が株価の流れをずっと
見ることはなかなか難しいですよね?
しかし寄りと引けがしっかり理解していれば相場の流れを掴むきっかけになります。
例えば、午前の相場で寄り付き価格をチェックすれば、
昨日からどれだけ変動があったかがまずわかります。
さらに寝る前にでも引けの価格を見れば、明日の朝から
価格がどう動くのかの予想が立てられます。
つまり、最低でも寄り付きと引きを把握していれば
今後、株価がどうなっていくのかなどがわかります。
いかがでしたでしょうか?
株式投資を始めたいけど何から始めればいいか
わからないそこのあなた。
まずは継続して寄り、引けの確認からはじめてみませんか?
次回の記事は数字に関する、「板」についてお話しします。
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