FX、バイナリー必見! 【移動平均線】の基礎解説!
ども、とびーです!
バイナリーでもFXでも誰もが一度は使うインジケーターとして、
「移動平均線」が存在します。
今回はバイナリーやFXの取引をするなかでも、
基本的なインジケーターの解説をしていきたいと思います。
そして、チャートを見る上で基礎的な分析ツールの一つとなる、
移動平均線の使い方と設定方法について僕なりに分かりやすく解説していきます!
・移動平均線とは?
簡単に説明しますと、
一定期間の平均価格設定し線で表したものです。
様々な金融商品の流れを捉えることができるメジャーなテクニカル分析の1つです。
例えば10日移動平均線は、
「10日分」で設定した平均価格となります。
そして、日々の平均価格を線でつないだものが、
10日間の移動平均線となります。
平均価格を使用することで、直近の大きな変動に惑わされることなく、現在の相場のトレンドが、
どの方向に向いているのかを見ることができます。
トレンドは安値高値をそれぞれ結んでいくことで、相場が今は上昇に向かっているのか?それとも下降に向かっているのか?
それらを見極めて、相場の方向性をみていくことができます。
・上昇トレンドの見方
上昇トレンドの場合は、
「安値」を引く。
・下降トレンドの見方
下降トレンドの場合は、
「高値」 を引く。
・レジスタンスライン、サポートライン
移動平均線は、投資家の心理状態がチャートに現れている、
といっていいほど読み解きやすいものになります。
例えば、強い上昇が続いている場合、投資家の心理状態としては、
「できれば安いところで買いたい」
と考えていくのが一般的な心理といえます。
そのような心理状態のなか、過去に5日移動平均線まで下げると、決まって上昇する動きが頻繁に見られていたとすると、
5日移動平均線まで我慢し、この水準で買いに動く人が多くなるということ。
つまり、結果的に、5日移動平均線が心理的な重要な節目となるわけです。
こうした効果を持った移動平均線を「サポートライン」と言います。
一方、この逆で、その水準に達すると、
上昇が止まる効果を持った移動平均線を「レジスタンスライン」と言います。
なので、相場においてサポートラインを価格が割り込んでしまうと、
「もっと下がるのでは?」
という不安感が強まり、一気に暴落する可能性があります。
逆にレジスタンスラインが価格が越えると、
さらに上げ幅を拡大する可能性があります。
これだけでも重要な判断材料になるので、レジスタンス・サポートラインをみていくことを意識すれば、
反発するポイントや抜けたときの想定ができるので、
リスクを管理しやすくなります。
簡単に説明しますと、
・ゴールデンクロス(買いシグナル)
・デッドクロス(売りシグナル)
シグナルの見分け方はこちらです。
・期間の短い移動平均線が、
・反対に、期間の短い移動平均線が、
まず、
ゴールデンクロスは下落のあとに出る現象です。
期間の長い移動平均線は、下落する以前から買っていた人が多いため、
売りたいという重りがあるといえます。
期間の短い移動平均線が越えてくるということは、
この重りが除かれたということで、上がりやすくなります。
反対に、デッドクロスは上昇のあとに出る現象です。
これまで安心して買っていた人の価格を、短期間で割り込むことにより、
下がりやすくなります。
・まとめ
移動平均線はあらゆる方面から相場をみることができ、相場の転換点をみることができるので、
多くのトレーダーが1つの判断基準として活用しています。
特に初心者は、
何からはじめていいのかわからないというところからスタートするわけですが、
単に思いつきで取引をしていてもただのギャンブルとなってしまいます。
トレーダーの中でも時間足や期間を設定し、
手法に組み込んでいる人がほとんどです。
移動平均線は多くの人が使っているテクニカルだからこそ、
多くの投資家が見ている指標となれば多くの情報がそこにはあります。
今回の【移動平均線】のように、チャート分析の基礎をしっかりおさえて、
今相場がどのように動いているのか?を意識して取り入れていきましょう。
また私のLINE@では、バイナリーの基礎知識や
初心者の方に向けた質問などを募集しています^^