初心者必見!「エントリーしたい・・」心理から抜け出せないあなたに向けたポジポジ病の対策方法。
どうも、とびーです。
トレードで負ける原因の1つとして、「ポジポジ病」というものがあります。
このポジポジ病で無駄なトレードを増やしてしまい、勝率を必然的に下げてしまうことです。
特にこれは初心者にありがちなもので、手法や資金管理ができているにも関わらず、
初心者が最初にぶち当たる壁でもあります。
なので今回は私なりに分析した、
「ポジポジ病の対策方法」をお伝えします。
今回の記事を読むことで、
あなたはポジポジ病を理解して、1つ1つのトレードを大事に行うことができます。
逆に今回の記事を読まなかったら、
ポジポジ病に気づかないまま、無駄な資金を溶かし続けるでしょう。
是非参考にして、より明確なトレードを行なっていきましょう!
・ポジポジ病とは?
ポジポジ病とは、とりあえずポジションを持ちたいという行為です。
よくあるパターンとしては、、
①パソコンを起動して、とりあえず10分以内にはまずエントリー。
②きっかけを待てずに先読みエントリー。
③あっさり損切りを食らって、また同じところでエントリー。
などがあります。
そしてポジポジ病に当てはまる人には特徴があります。
・行動が先だと思っている人
ポジポジ病の人は、チャートを動きを自分の都合のいいように解釈してしまうことがあります。
例えばあなたが手法に沿ってエントリーポイントを30分足で判断しているとしましょう。
普通ならきっかけが来るまでに他の時間足をチェックしたり、相場の状況や通貨の特徴、
現在の時間帯など全てを見て、より根拠を集めてエントリーするべきかを決めるはずです。
しかし、ポジポジ病の人は30分足できっかけが出て入ればとりあえず先にエントリーするという考えになってしまいます。
バイナリーでもFXでも為替相場は色々な側面から見ていくことで、勝率を高められるので、狭い視点で判断してしまうのはよくあることですね。
・感情をコントロールできない人
少し厳しい言い方をしてしまいますが、何十年もポジポジ病を、
頭でわかっていながらもやめることができないのであればトレード自体をやめた方がいいと思います。
トレードにおいて自分の感情をコントロールすることは、
ポジポジ病だけでなく全てに直結することです。
頭ではわかっていてもやめられないのは感情をコントロールできない証拠です。
負けてもすぐにエントリーを平気でしてしまうのはリスクが大きすぎます。
始めたばかりの方は大体訪れるので、エントリーの数を少しずつ減らしていきましょう。
・ポジポジ病は経験値が積めない
トレードで勝つためには、「無駄なものを無くす」ことが大切です。
手法を身につけたり、ルールを守ることも大事ですが、
それと同時に負ける原因を解決していくことも必要不可欠です。
例えばあなたが「月曜日は勝率が悪いからこの日は絶対にエントリーしない」というルールを決めたとしましょう。
勝率が悪い日のエントリーを避けることによってこの問題は解決されます。
しかし、トレードしたくてウズウズしている気持ちを抑えられずに簡単にルールを破ってしまっては、
今度は「金曜日の勝率が悪かったから今度は金曜日にエントリーをしない」というルールをまた決めてしまうことが起こります。
そうなると月曜の勝率が悪い問題は改善されずに、
いつまでたっても同じことを繰り返してしまいます。
ルールを破らないというルールを破ってしまうという負の連鎖が起き、
わからないことがわからないという最悪のケースになってしまいます。
なので勝率が悪いとわかっているのなら、絶対に手を出さないようにしなければなりません。
簡単に言ってしまえばこれをするだけで無駄なトレードを減らし、
勝利へと近づけることが可能になります。
同じ失敗は2度はしないことを肝に命じておきましょう。
・ポジポジ病が起きる原因
ポジポジ病は本来トレードを始める前はイメージしても分かりづらい部分があります。
トレードを実際に初めてみてポジポジ病が起きるきっかけをまとめてみました。
・負けた損を取り返したい時
トレードで負けた時は納得がいかず悔しくなりますよね。
バイナリーでは残り5秒で一気に伸びてきて負けたり、FXだと損切り食らった後に急に反発したりなど、
トレードをやっていくとこのようなことは頻繁に起きます。
状況にもよりますが、負けた後にすぐにエントリーするのは避けるべきです。
しかし、ポジポジ病の人は「負け分取り返さなくては!」といった心理が働いてしまい、
すぐにエントリー体制になってしまいます。
バイナリーオプションを例に出すと、
マーチンで全て負けてしまい、次の賭け金を変えない、ましては上げてしまう傾向がよくあります。
この瞬間に身の丈のあった金額ではなくなり、
賭け金をあげて負けた分とさらにプラスの利益を狙ってリスキーな行動を平気でしてしまうのです。
・自信がありすぎる
ビジネスや起業の場合、ある程度の見切り発車や根拠のない自信は大切だと言われます。
しかし投資においては、
「根拠のない自信」に相場が都合よく応えてくれるなんてのはありません。
トレードに変な自信を持ってしまうと、ポジポジ病の引き金になってしまいます。
「ここでエントリーすれば勝てると思う・・」
このような根拠もない理由は、一時的に勝てたとしても長続きはしないでしょう。
・トレードと真剣に向き合っていない
トレードで本気で利益を上げたいと思っている人と何となくトレードをしている人では、
トレードに対する考え方が全く違います。
本気で勝とうとしている人は、
「どうすれば勝てるようになるのだろうか?」と真剣に思うはずですし「勝つこと」を最優先に考えるはずです。
しかし何となくトレードをしてしまっている人は「勝てるようになればいいか〜」くらいの気持ちでお金を稼げるほど甘くはありません。
そのような考え方の人でも勝てている人がいるのは事実です。
ですが、勝てるために何かしらの努力や経験を積んでいるからこそ出る言葉です。
・エントリーのルールを決めていない
トレードを始めたばかりの人はルールが定まっていないことがほとんどではないでしょうか?
それによってエントリーをとりあえず行うという考え方に直結してしまうことになります。
簡単なことですがエントリーにルールをつければ克服は可能です。
確かに初めはいろんな形でエントリーを試したりすることは間違ってはいませんが、
同じことをただ繰り返していても意味がありません。
そして明確な理由や根拠がないのにまぐれで勝っても長くは続かないです。
ある程度のルールがあって条件をつけることでポジポジ病から抜け出すことができます。
・克服するには?
私も始めた当初はポジポジ病に悩まされていました。
克服方法がわからなかったですし、
何よりも自分がポジポジ病になっていることにすら気づかないことが最大の原因でした。
今、あなたが勝てないと悩んでいる原因がポジポジ病なら、
今一度見つめ直す必要があるかもしれませんね。
そしてポジポジ病になってしまったのなら、私自身が行なっている克服法を試してみてください!
・トレードの結果をメモする
日常で自分の悩みや疑問に思ったことは人の意見で解決したり、本やネットを見たりして解決されることもあると思いますが、
トレードに関してはあなた1人がパソコンと向き合っていくものです。
そして、トレードの場合は誰もチェックをしてくれる人がいません。
全て自己責任となるので、
自分の決めたルールを守っていくしかないということです。
人間は忘れる生き物なので、しっかり文字で残して、
守り抜くことを覚える必要があります。
・負けた後すぐにエントリーしない
これは私が一番意識していたことです。
ポジポジ病で多いのが、
負けた損を取り返そうとして何度もエントリーを繰り返してしまうことです。
これを無くすだけでも資産はかなり守られて、無駄なエントリーの数も減るのではないでしょうか?
負けた時というのは必ず原因が存在します。
そこを改善して、環境をやり直した上でトレードに再び参加しましょう。
・まとめ
今回は、ポジポジ病の対策についてお伝えしました。
ポジポジ病の原因は、負けているトレーダーの特徴とも言えますし、
それを克服できずにトレードを辞めてしまう方も多くいます。
そして、それを克服、対策せずに野放しにしていると、
いつまで経っても勝てるトレーダーにはなれません。
なので今回の記事を踏まえて、私からポジポジ病の克服につながる、
3つの簡単なワークをお伝えします。
①負けた後は自分が落ち着けるまでの時間を作る。
(負けた直後のエントリーは最も危険なので必ず時間を置くこと)
②周りの情報を鵜呑みにはしないこと
(Twitterなどの損益報告などには警戒する、あくまでも参考程度)
③チャートを見る時間を決める
(1日中張り付いていてもエントリーできない時があります。そのような状況はポジションを持ちたくなってしまうため)
今回の記事を参考にして、一刻も早くポジポジ病を解決しましょう!
また私のLINE@では、初心者の方に向けた質問やご相談を募集しています^^