バイナリーオプションで勝ちたければ12個の「ローソク足」を極めるべし。
どうも、とびーです。
バイナリーオプションは人によっては「投資」と捉える方もいれば「投資ではない」という様々な意見があります。
バイナリーオプションはあくまでもギャンブルのように運任せで取引するものではなく、
為替相場の動きを読み、より多くの根拠を元に予想して賭けているのです。
そして、その予想に多くのトレーダーが見ているのが「ローソク足」です。
このローソク足を理解して身につけていかないと
バイナリーオプションで勝ち続けることはできません。
逆に言いますと、ローソク足をしっかり理解できていれば、
あなたは安定したトレードが可能になります!
私も始めた当初は、ローソク足をあまり意識せず、
エントリーやトレンドばかりを重視していました。
そのおかげで資産を減らすことになり、いつもビクビクしながら相場と向き合っていました。
ですが、ローソク足を意識するだけで、少ない金額ですが
戦績が安定するようになりました。
なので今回は、バイナリーオプションでも使える、
各ローソク足のパターンと特徴を解説していきます。
この記事であなたの戦績もどんどん上げていきましょう!
・ローソク足のパターンと予想
ローソク足にもいくつかのパターンがあり、その形から相場の今後の動きを予想することができます。
今回はその中でも代表的なパターンを解説していきます。
ローソク足の基礎から学びたい方はこちらの「ローソク足基礎講座」
からお読みください!⬇︎
・6つの上昇パターン(陽線)
①陽の丸坊主
始値から終値までずっと価格が上がり続け、ローソク足に上下にヒゲがない状態です。
最終的に実体のみで形成されたローソク足です。
これが出ているときは、上昇の勢いが強く、今後も上がる傾向にあると予想されます。
②陽の大引け坊主
こちらも①の丸坊主と同じく価格が上昇する時に現れるローソク足です。
丸坊主は最初から最後まで上がり続けた実体のみの陽線ですが、陽の大引け坊主は実体部分より短い下ヒゲがついています。
下ヒゲがつくということは、一度少し下がったところ上に押し戻され、さらに始値よりも上ったところで終わったことを意味するので、これもまた上昇する傾向があるとみなせます。
③陽の寄付き坊主
こちらは②の陽の大引き坊主とは逆に上ヒゲがついており、少し上昇の勢いが弱くなってきていることを示します。
この大引け坊主は上昇トレンドの終わりかけの頃に出てきがちで、丸坊主や大引け坊主ほど強力では無いもののまだ上昇の波にいることを示すローソク足です。
④下陰陰線 ⑤下陰陰線
④と⑤は、陽線と陰線と違いはありますが、それぞれがローソクの下に長いヒゲを付けています。
長いヒゲということは、一度下がったものの強い上昇の勢いを受けて最終的に上ったことを示しています。
下降トレンドで見られた場合は、下落の終わりが近いことを意味しています。
つまり、これから上昇していく可能性が高いということになります。
⑥トンボ
トンボは始値から完全に押し戻されて実体がなく下ヒゲが長いのが特徴です。
下落途中、あるいは底値(直近で最安値)に出てきた場合は
買いの勢いに押されてこれ以上は下がれないことから、これから上昇すると予想が立てられます。
逆張りを意識してエントリーしている方は、高値と安値付近でヒゲの長いローソク足が出てくると、
そのあとは逆方向に進んでいくことが多いのでチェックしてください!
・6つの下降パターン(陰線)
①陰の丸坊主
始値から終値までずっと価格が下がり続け、ローソク足に上下にヒゲがない状態です。
最終的に実体のみで形成されたローソク足です。
これが出ているときは、下降の勢いが強く、今後も下がる傾向にあると予想されます。
②陰の寄付き坊主
こちらはローソクの下に短いヒゲが付いており、一度価格が下がったものの、
わずかに下からの押し上げがあったことを示しています。
一般的に下降トレンドの時に現れ、丸坊主ほどの威力はないものの下降が続く傾向があります。
③陰の大引け坊主
陰の大引け坊主は寄付き坊主の逆で、始値より少し上に上がったものの、上からの反発を受けて下に下がったローソク足です。
これもまだ下降トレンドにある場合が多いので、そのまま下降する流れと捉えられます。
また、高値圏(直近の中で価格が最高値にあたる範囲)で陰の大引け坊主が現れた場合、これから下降する可能性が高いです。
④上影陽線 ⑤上影陰線
一度上昇の圧力を受けるも下に落ちる勢いに負けていることから、
下降のエネルギーが優勢にあることを意味します。
高値圏で現れる場合は、後に下がっていく可能性が高いです。
⑥トウバ
一度上昇するも、始値まで押し返されて始値と終値が同値となっており、
ローソク足の実体部分が殆ど見られず、上ヒゲの長い形をしています。
トウバが高値圏で出た場合は上昇が止まったことを示すので、下降に備えます。
それ以外の場面で見られたときは為替相場の小休止、つまり停滞を意味しています。
高値圏で逆張りエントリーを狙っている方は、トウバに意識を向けてみましょう!
・様子見を示すローソク足
①小陽線 ②小陰線
どちらも実体部分が小さく、上下に本体と同じくらい、
またはそれ以上の長いヒゲがついています。
価格の動きが上下どちらにも見られたものの、最終的に始値とほとんど変わらない価格で落ち着いたことを示しています。
これが出ているときは相場が横ばいになり、今後どちらの動きになるか様子を見る必要があります。
③十字線
十字線は上昇と下降の両方のパワーバランスがほとんど同じ状態にあることを示し、
相場の転換ポイントで見られます。
④四値同時線(寄引同時線)
四値同時線ですが、上下にヒゲがなく、実体もないので横棒です。
これは上にも下にも動かず、始値から終値まで同じ価格で終わっているので、
相場に動きがなかったことを意味します。
・まとめ
チャート上では、様々な要素がチャートに影響を与えるため、
ローソク足の形が形成されていたとしても、絶対に勝てる訳ではありません。
なので、他のテクニカル要素と合わせて判断をしていく必要があります。
だからと言って一度に全てのテクニカルを覚えるのは不可能ですし、
プロのトレーダーも初めから勝てていた訳ではありません。
まずは徐々に「段階」を踏んでチャートを見ながら覚えていきましょう。
そのための第一歩が「ローソク足」です!
内容を踏まえて、ローソク足に関しての簡単なワークを説明いたします。
①エントリーをする前に直近のローソク足を確認する。
②トレンドによって、そのローソク足の役割を理解する。
③実際にエントリーしてみて、ローソク足の形とその後の結果をメモする。
複雑で難しく見えるチャートも、知識や経験をつけていくと、
面白いほど勝率が上がります。
最初はスローペースでもいいので、
常勝トレーダーになるために少しずつ知識と経験を積んでいきましょう!
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